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大平山の植物〓〜白い花 大平山の植物〓〜白い花 大平山の植物最終回は白い花 カラフトマンテマ、ミヤマウイキョウ、ミヤマダイモンジソウです。 カラフトマンテマ 「樺太マンテマ」で、北方系の植物と言うことからの命名だと考えられます。 高山や海岸の岩地や砂礫地に生える希な多年草です。花茎は10〜20〓、密に軟毛があり、下部から枝を出します。 ミヤマウイキョウ 「深山茴香」で、高山に生えるウイキョウの意味です。ウイは茴の唐音、キョウは香の漢音で、意味は不明です。 葉は非常に細かく切れ込み、観葉植物としての鑑賞に堪え得る美しさです。 高山の岩地などに希産し、北海道の希少種に指定されています。 ミヤマダイモンジソウ ダイモンジソウの高山型で、全体に小型で毛がないタイプです。 深山大文字草の意味で、5枚の花弁が大の字形になることからこの名が付けられました。 〔撮影:北海道島牧村大平山 2008.8.6〕 「大平山の植物シリーズ」は今回で終了です。最後までお付き
大平山の植物〓〜黄色い花〓 大平山の植物〓〜黄色い花〓 大平山の植物第9弾は黄色い花 その2〜ハイオトギリ、ホタルサイコ、マルバキンレイカ、ミヤマアキノキリンソウです。 ハイオトギリ 這弟切ですが、別に這っている訳ではありません。 地下茎から何本も茎を立てて株立ちとなります。 花弁には黒点と黒線があります。 ホタルサイコ 別名ホタルソウ、ダイサイコと言います。「蛍柴胡」で蛍の意味は不明です。サイコは漢名「柴胡」の音読みで、こちらも意味は不明です。 マルバキンレイカ 「円葉金鈴花」ですが、葉の縁が全縁という意味ではなく、キンレイカの葉が深く裂けているのに比べて、葉が切れ込まないキンレイカという意味です。 ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク) 「深山秋麒麟草」「黄金菊」で、ミヤマアキノキリンソウはその生育地と花期、コガネギクは花の色に由来した命名です。キリンソウとは、ベンケイソウ科の植物のキリンソウに似ているという意味です。 アキノキリンソウとは
大平山の植物〓〜黄色い花〓 大平山の植物〓〜黄色い花〓 大平山の植物第8弾は黄色い花〜エゾノカワラマツバ、オオカラマツ、トウゲブキです。 エゾノカワラマツバ 蝦夷河原松葉で、マツ(赤松や黒松)の葉に似た葉を持ち、河原などに生えるためこのような名前が付いています。 海岸の草原などに多く生育する植物です。 葉は8〜12枚の輪生に見えますが、実は対生で、葉と同形に発達した托葉が加わり、輪生のように見えるのだと言います。 茎は四稜形で軟毛が生えています。 オオカラマツ 大唐松で大きなカラマツと言う意味ですが、別名をコカラマツ(小唐松)と言い、相反する名前が付けられています。 アキカラマツの変種で、産地の湿った岩壁などに生えます。 花柄が長さ2〜3〓あり、アキカラマツより長く、花の付き方はアキカラマツより疎らです。 トウゲブキ 「峠蕗」で、生育地の様子からトウゲ、葉がフキに似ていることからフキと名付けられました。亜高山帯の風衝草原や海岸の草原に群生又は散在する背丈30〜80
大平山の植物〓〜赤い花 大平山の植物〓〜赤い花 大平山の植物第7弾は赤い花〜シュロソウ、タカネナデシコ、ミネアザミです。 シュロソウ オオシュロソウとも言います。 茎の基部にもシュロの繊維に似たような黒褐色の繊維で覆われているために付けられた名前です。 シュロとは暖地に生育するヤシ科の植物で、暗褐色の繊維が幹を覆っていますが、その繊維が大変丈夫であるためロープとしてなわれ、棕櫚縄として利用されています。 タカネナデシコ '''エゾカワラナデシコ'''の高山型で、ガク筒が短く(2〜2.3〓、エゾは2〜3〓)、花の色が濃いとされますが、中間の型もあります。 ミネアザミ 「峰アザミ」で、山地=峰に生えることからの命名です。 葉は全長30〓、幅15〓位の大きさとなり、株によっては羽状中裂します。葉縁に平行する刺があり、鋸歯状の刺は2〜3〓あります。 頭花は上向きに咲き、径5〓位、総苞片は針状で長いのが本種の特徴です。 〔撮影:北海道島牧村大平山 2008.8.6〕
北帰行〓 第69日目 道の駅「よってけ!島牧」での夕陽(北海道島牧村) 北帰行〓(第二回東日本一周旅行日記2007年)第69日目 道の駅「よってけ!島牧」での夕陽(北海道島牧村) 撮影日時:平成19年7月14日 場所:北海道島牧郡島牧村字千走11-1 記事:3番札所の菩提院で満願成就を果たした後は、国道229号線で島牧村にある道の駅に向かう。此処まで足を伸ばしたのは、北海道でサンセットを撮影するラストチャンスと思ったからだ。ひょっとして水平線に沈む夕日を、出来たらダルマ夕日をと期待して、強風が吹き荒れる中、道の駅の裏手にある海岸堤防に出かけた。綺麗な夕日は見られたが、最後の最後太陽が水平線に沈む時、僅かに雲が残っており海に没する太陽は見られなかった。(写真の上でクリックして下さい、拡大されます) 〓夕日に焼ける島牧の風景。遥かに積丹半島が望まれる(18:02)。 〓雲のベルトを被る太陽(18:59)。 〓雲のベルトから顔を出す夕陽(19:03)。 〓雲の帯を離れる太陽(19:05)。 〓強風を物ともせず夕陽を受けて釣りに勤しむ太公望(19:08)。 〓黄金色に輝く夕日(19
イブキジャコウソウ イブキジャコウソウ(花便り 〓237) 良い香りのするイブキジャコウソウ 今回も伊吹山の名を冠したイブキジャコウソウである。やはり、伊吹山に多く産することからの命名であり、ジャコウソウは、良い香りがすることに由来する。シソ科の植物は草本が殆どであるが、本種はシソ科の中では数少ない木本なのである。 昨年は8月に入ってから開花株を確認したのだが、今年は既に開花株が見られる。他の植物の開花が昨年より遅れ勝ちであるのに対して、本種だけが早いという不思議な現象である。 ところで、私の植物アルバムには、何十年も前に撮影した本種の写真があり、何処で、何時撮ったのか全然記憶にないのである。大抵のものは覚えているのだが、これまた不思議なことである。 〔ランコウシ花便り '03年版 〓95 【撮影:北海道島牧村大平山 2002.7.27】〕
イブキトラノオ イブキトラノオ(花便り 〓236) 鮮やかな紅色を呈するイブキトラノオ 滋賀県伊吹山の地名を冠した植物名の付いたものは結構多い。 後志に生育するものだけでも、イブキジャコウソウ、イブキゼリモドキ、イブキトラノオ、イブキノエンドウ、イブキボウフウの5種があり、日本全体では実に33種に上ると言う。これらが伊吹山の固有種という訳ではなく、単に伊吹山に多いとか、伊吹山で発見されたという理由なのである。 本種もまた、伊吹山に多く見られるということからの命名である。雷電海岸にたくさん生育しているが、花の色は白に近く、大平山のものは鮮やかな紅色掛かっているものが多いのである。 〔ランコウシ花便り '03年版 〓94 【撮影:北海道島牧村大平山 2002.7.29】〕
ミヤマウイキョウ ミヤマウイキョウ(花便り 〓235) 葉の切れ込みが細かく美しいミヤマウイキョウ オオヒラウスユキソウが現れて来るのと前後して、石灰岩の崖地の、土壌など殆ど無いような場所に現れるのが本種ミヤマウイキョウである。 本種は、葉の切れ込みが大変細かく、花がなくても観葉植物として鑑賞に堪えられるほど美しいのである。後志では大平山特産の植物の一つで、ニセコ山系や羊蹄山では見ることは出来ない。 「深山茴香」の意味である。ウイキョウのウイは茴の唐音、キョウは香の漢音がそのまま名前として使われている。ちなみに、ウイキョウは果実の香りが強く、薬用や香味料として栽培されている。今回の調査の下見では、私は、ホソバトウキと勘違いして一生懸命数を数え、500株前後はあるだろうとの見当が付いたが、無駄な作業となってしまった。 〔ランコウシ花便り '03年版 〓93 【撮影:北海道島牧村大平山 2002.7.29】〕
トウゲブキ トウゲブキ(花便り 〓234) トウゲブキ咲く第二ピークより狩場山を望む 今年の夏は低温続き、しかも雨も少ないとあって、農作物や植物の成長に与える影響は大なるものがあると思われる。大平山に限って見ても、オトギリソウの花の付き具合が悪かったり、他の植物の開花も遅れ気味である。 本種トウゲブキは、昨年7月29日に訪れた際にはほぼ満開の状態であったが、今年はやっと咲き始めたばかりと言うところである。本種は、暖地の海岸部に生育するツワブキ(ツヤブキが訛ったもの:葉が照り葉で艶がある。花期は11月頃)に良く似ていて、私にとっては懐かしい香りのする植物の一つである。また、10年ほど前の8月末、天売島を訪ねた際、島の西側斜面一帯を真っ黄に彩って咲いていたのを思い出す。 ちなみに、この写真は昨年撮影したもので、今回の天候は朝の内は晴れていたが、第二ピークに付く頃には狩場山系はガスで覆われ、狙っていた写真は撮影できなかった。 〔ランコウシ花便り '03年版 〓92 【撮影:北海道島牧村大平山 2002.
オオヒラウスユキソウ オオヒラウスユキソウ(花便り 〓233) 数少ない後志の地名が付いたオオヒラウスユキソウ 昨日の羊蹄山に引き続き、本日27日は、羊蹄山以上に厳しく辛い大平山なのである。なにしろ、RDB(絶滅危惧種)調査対象種は、後志に自生しているものは27種、そのうち大平山には11種が生育しているとあっては、辛くても、厳しくても登らない訳にはいかないのである。 悪評高い「河鹿トンネル」工事現場入口に車を置いて、林道を歩くこと30分。その間にミツモリミミナグサ、イワヨモギなどの調査種が出現する。登り始めて1時間余、やっと樹林帯を抜け、高茎植物帯に出る。更に1時間程からが本格的に調査種のオンパレードとなる。アポイカラマツ、オオヒラウスユキソウ、フタマタタンポポ、エゾムギ、リシリビャクシン等々。同一地域に3種も4種もあるため数を数えていても混乱して解らなくなるし、花があるのはウスユキソウくらいなものとあって、他の草の葉との見分けがつきづらく、開花期に再調査をせざるを得ないようである。ま、本日は下見程度になりそうである。 〔ランコウシ花便り '03年版 〓87 【撮
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